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非破壊検査機を用いた生息の確認

非破壊検査機を用いた生息の確認 非破壊検査機を用いた生息の確認

非破壊検査機を用いた生息の確認

近年、シロアリ調査に非破壊検査機(製品名:ターマトラック)という新たな装置を導入する業者が増えてきました。
これは、マイクロウェーブ(電磁波)を使ってその跳ね返りを検知することで見えないところにいるシロアリを探知することのできるものです。
日本のほか、オーストラリア、アメリカ、フランス、シンガポール等で現在使われています。

非破壊検査機のメリット ※正しく使用した場合に限ります。

  • センサーが反応すればカンザイシロアリをはじめ、木材中にいる生物(ある程度動くものが条件)の生息確認ができます。
  • 壁を剥がしたり、部材を外したりせず(検査対象物を破壊することなく)検査ができます。

非破壊検査機のデメリット

  • 知識や経験のない者が誤った使用法をすると、全く意味のないものになります。
  • マイクロウェーブの反射の変化を利用して検査を行うので、活動していない、または動きのない生物の生息確認はできません。(確実な検知はできません)
  • 値段が高い(軽自動車が一台買えるいくらいします。)

以上のことから、熟練した技術者であれば非常に便利な調査オプションになりえる道具です。
そうでない場合は非常に扱いずらいというか、使用してもほとんど意味のないものになってしまいます。
持っているだけで顧客へのアピール度が高いこともあり、シロアリ業者の単なる販促ツールとなってしまうことも懸念されます。

アメリカカンザイシロアリ調査における使用例

糞の排出口を見つけることができれば、その付近にはカンザイシロアリの生息が想定されます。
しかし、排出口がないからと言ってカンザイシロアリの被害がないとは限りません。
そういった場合に、被害個所がどのあたりまで及んでいるかを把握するのに有効です。
しかし、前述のように確実には探知できないため、その場合は経験に基づき判断するしかありません。

非破壊検査機を実際に使ってアメリカカンザイシロアリを探査している様子